お菓子をやめられないのは、腸内細菌が原因かも!?

腸の基本

腸に良くないとわかっているのに甘いものをやめられない!スナック菓子を食べちゃうけど、どうしたらいいの?という悩みを持った方にお伝えします。

私は看護師の時代、深夜1時に仕事終わってから先輩とラーメンに行き、深夜明けにファーストフードを食べ、甘いものが大好きでした。気持ちが満たされていないので、お菓子やファーストフードを食べて一時的に満たし、その行動に自分を責めては、ストレスを感じていました。自分でご飯を作ることも好きだったのですが、一時的に身体に良いことをしても、トータル的に良いとは言えない生活に悩んでいた時期がありました。この悩みは、よくサロンでも協会のお客様でも言われることなので、私と同じように苦しんでいる人に見てもらえるといいなと思っています。

身体によくないとわかっているのに食べたくなる理由

その理由はすばり、腸内細菌です!
様々な研究について書かれた雑誌『BioEssays』の訳に、
腸内微生物は、宿主の神経系を乗っ取ることによって摂食行動を操作している。
「チョコレートを好む」人は、同一の食事を摂取しているにもかかわらず、「チョコレートに無関係な」人とは異なる微生物代謝産物があることが分かっている。
と記載されています。

腸内細菌によって、私たちの食行動は支配されていると知った時、私は大変驚きました。今まで、お菓子を食べていた私の選択行動は、自分の意思ではなく、腸内細菌に操られていたのかもしれないと思ったのです。
その事実を知った時、怖いと同時に、自責の念から開放された気がしました。
そして、お菓子をやめられなくて困っている方に、「お菓子が食べたくなるのは、腸内細菌に操られているよ」と伝えるようになりました。

自然とお菓子に見向きもしなくなる日がくる!

腸内細菌によって決められている食行動。食事の嗜好を変えたいと思っているのなら、腸内細菌を変えることが早いと考えます。お菓子を欲しがる腸内細菌がいなくなったら、自然とお菓子を食べなくなる日が来るイメージがつきませんか。
実際に、私もいつの間にか気がついたらお菓子を食べてない自分がいました。私の周りにも腸内環境が変わって良い便が出るようになったという嬉しい声が続々届いています。
「毎日、出勤前に寄っていたコンビニに行かなくなりました。だってコンビニで買うものがないんですもの。」
「あんなに毎日チョコを食べていた自分が今では信じられないです。私の脳は悪玉菌に支配されてましたね。」

腸内細菌に食行動が囚われているとしたら今すぐに解放されるように、下記のことをやってみてください。あなたも自然とお菓子をやめられるようにきっとなるはずです!

お菓子を自然とやめたくなる3つのこと

①チョコレートやお菓子を食べる前に深呼吸し、お菓子を味わう

お菓子をやめなければいけないと思うことは不要です。強制概念はストレスになることが多く、そのストレスを解放するために他の食行動に走ることがあるからです。
ですので、お菓子を食べる前に深呼吸をしてみてください。そして、お菓子を存分に味わって食べてください。自分が思っている以上に食べている時は、お菓子を食べながら何か他のことをしている時が多いのです。

②腸内細菌を流すために、1日のお水を1.5ℓ以上摂ろう。


お菓子を食べさせている腸内細菌を一掃するために、便から悪い菌を流す必要があります。
便には水分の8割が必要なので、こまめにたっぷり水分補給をしましょう。私は、自分がおいしいと感じるお水を飲むことをおススメしています。お茶やコーヒーより水がおススメです。

③善玉菌を含んでいる食事を摂ろう。

乳酸菌を含む発酵食品を摂ることで、食事摂取量が減少していることが分かっています。発酵食品とは、納豆、味噌、甘酒、糀、お漬物、キムチ、ヨーグルト、チーズなどです。
ぜひ食事に1品、発酵食品を入れてみてください。個人的には、ヨーグルトに甘酒がおススメです。

今回は、お菓子やチョコレートなど摂りすぎると身体に不利益があるものをコントロールしている腸内細菌のお話をさせていただきました。しかし、逆を返せば、腸内細菌が私たちの身体によいものを選んでくれたりもします。実際に、腸が変わることでどんどん健康になり、綺麗になる方が多いです。それは、腸内細菌が身体に必要なものを選んでくれるからです。だからこそ、腸内細菌をよい菌に増やし、良い食べ物を食べて、健康な身体と心を一緒に作っていきましょう。

小野 咲

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2007年から小児緊急病棟で看護師として勤務後、便秘外来のある小林メディカルクリニックで勤務。ここで恩師の小林暁子医学博士と出会う。2012年に「美腸エステ...

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