身体も心も仕事も!幸せ体質になれる美腸とは

腸の基本

美腸とは、自分の「腸のよい循環」をきっかけとして、目の前の大切な人、そしてその先の人の健康を考えたつながりのあるライフスタイル
と日本美腸協会では定義しております。

腸のよい循環とは

(1)食事から排泄までの時間

腸は、小腸と大腸を合わせて、8~9mの長さの管です。
成人である私たちは、毎日ご飯を食べると、早くて24時間後に排泄されます。

つまり今日食べたお昼ご飯は、口から入って肛門に至るのは、明日のお昼だと言えます。
早くて24時間とされていますが、24時間より早すぎるとどうなるでしょう。

実は、しっかり消化され、必要な栄養素を吸収されていると言えません。

反対に24時間より長い場合においては、48時間までが適切と考えています。消化が遅い方でも48時間後には、食べカスが便として大腸の肛門近くまで運ばれてきています。
なので、食べ物が消化・吸収を終えて、スムーズに老廃物を体外へ排出するには、48時間以内が適切なのです。

腸のよい循環とは
食べたものが24時間から48時間の間で排便されている状態のことです。

(2)排便するときにすっきり感があること

日本内科学会の便秘の定義の中に、お腹の残便感があると便秘と定義されています。

つまり、排便後の残便感がないこと、すっきりお通じが出る状態が腸によい循環が保持できていると考えています。
排便時にすっきりするという感覚は、以下のことが全部揃った場合をいいます。

・神経伝達が正常であること
・排便するときの筋肉が正常の働いていること
・消化管の機能が正常に働いていること
・ある一定量の便が作られていること

が重なった時に感じられるものです。

また、すっきり便が出るということは、精神的な効果もあります。
すっきり出ることで、朝からの活力となり、頭がすっきりするという声も多く聞かれています。

(3)便の状態

お通じは、表面がつるっとしていて、片手一杯くらいのバナナ状の便であるのが理想です。

食べたもので作られるので、食べ物が適切でないと、よいお通じが作られません。

理想のお通じの内容は、十分なお水、雑穀のような食物繊維の多いお米、食物繊維や発酵食品、野菜や果物のミネラルやビタミン、植物性のタンパク質をバランスよく摂っている状態と考えています。
といっても、外食が続いたり、お肉しか食べなかったりするときもある場合は、お通じが乱れます。

その場合は、お通じの変化を感じながらしっかり排泄できていることに意識を向けていただけると良いです。
お肉が多くなるとお通じの色も黒くなったり、水分や野菜が多くなると固くなったりが考えられます。
理想のお通じを知りながら、毎日のお通じチェックが大切ですね。

美腸という健康を考えたつながりのあるライフスタイル

美腸とは、単にお通じが出る状態ではありません。なぜなら、身体は動けていても、心が病んでいては働くこともできなかったり、身体と心が健康でも仕事や趣味などがないと、生き生きと自分らしく生活することが難しかったりします。
つまり、美腸とは、身体的・精神的・社会的に健康な状態であり、大切なものを大切にしながらイキイキ生活するライフスタイルと考えています。

では、美腸のライフスタイルを送っている状態の例とは、どういう方を言うのでしょうか。

“家族の健康を守る母や妻であり、仕事は腸に関わる仕事でやりがいを感じる美腸アドバイザーであり、自分も便秘が良くなって、健康に感謝している状態です。”

これはあくまで例なのですが、私の周りにはこのような方が多くいます。

自分の身体を大切にしながら、周りの家族や友人の将来を考えた愛のある提案ができると相手の健康を本当に考えたつながりができると信じています。
特に女性は、結婚や出産、そして介護など人と関わる時間が多いのが特徴です。
だからこそ、関わる方を幸せにできるのも女性だと考えます。

生き生きして、自然と笑顔があふれている女性の周りには自然と人が集まり、幸福感が連鎖していくと感じています。

私もそんな女性となり、周りの方を自然と健康に、笑顔にできる人になれるように精進していきます。

美腸とは
毎日腸を労わり、すっきりとしたお通じがあって、目の前の大切な人、そしてその先の人の健康(身体・心・社会)を考えたつながりのあるライフスタイルです。
そんなライフスタイルを手に入れて、幸せ体質を作っていきましょう!

小野 咲

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2007年から小児緊急病棟で看護師として勤務後、便秘外来のある小林メディカルクリニックで勤務。ここで恩師の小林暁子医学博士と出会う。2012年に「美腸エステ...

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