味噌汁歳時記~美腸がウルウル細胞を作る~

連載

海外の食材や調味料使ってかっこよく料理したり
テレビで紹介されたイタリアンレストランの料理の真似してみたり

若い頃ってしませんでした?笑

私は大学生時代は、創作料理が好きだったので、輸入食品の店で海外の調味料買って
珍しい料理作って満足してました。

それは独身だったし、たまに料理するから楽しくてそれで終わるわけで

結婚して子供が生まれて、家族が増えてきたら、健康に生きていくために
家族のために料理をしていかなければならないので

かっこつけの料理じゃ
健康にはなれないんです。

日本には、海外のスーパーフードにも負けない発酵調味料が沢山あります。

醤油、みりん、お酢、醤油麹、塩麹、味噌、醤。

でも、スーパーなどで手軽に買えるものの中には、余計な添加物が入っていたり、伝統的な製造工程を省いた「もどき」があふれています。

何も教えられず若い時に主婦になった私は、いつも安い「もどき」の調味料を正しいと思って買っていました…

ちゃんと勉強してから改めて本物と味や風味を比べてみると、差は歴然。

本物を使うことで、料理はシンプルでも格段に美味しくなったし、余計なものを入れない事で腸内環境も良くなり、
体温もアップしました。

本物の発酵調味料は、乳酸菌や麹菌が含まれているので腸の善玉菌の味方になってくれます。
是非、正しいものを選んでくださいね。

<例>
醤油:大豆、塩、小麦のみ
酢:米のみ
味醂:米麹、焼酎のみ
※ダシ入り味噌や減塩醤油もお勧めしません。

本物の発酵調味料で料理した野菜達をたっぷり食べれば、善玉菌は喜んで増えてくれます。

その善玉菌やその他の腸内細菌達が、食べ物を分解してアミノ酸やホルモンの材料になる
栄養素を産生し、良い体の状態が作られます。*1

酸素と栄養を蓄えた血液が体をめぐり、それを受け取った細胞は、
水分を十分に蓄えた「ウルウルの細胞」になるのです。

だからね、腸のことほったらかしにしておきながら
コラーゲンだのエラスチンだの
レスベラトロールだのエクオールだの摂っていても
ただ排出されちゃう結果にもなりかねないんです。

自分の体の力を信じて、正しい食事を心がけていれば「ウルウル細胞」は作られますよ。

今回の味噌汁は「酒粕」を投入しました!

12年も熟成された味噌を使っているので
色も濃くて
酒粕の存在感が消えかかってますが 笑

<材料>
・酒粕
・白菜
・こんにゃく
・長ネギ
・油揚げ

12年味噌は酸味も強いので少しみりんかお砂糖を入れると、まろやかで美味しくなります。

酒粕は「レジスタントプロテイン」という難消化性食物繊維に似たタンパク質を含有しています。

それが腸内環境を整え、細胞の原料であるアミノ酸が吸収されやすくなることから、
美肌効果が得られると研究結果が出ています。*2

長ネギは抗酸化成分が含まれているし、この味噌汁はもう無敵と言っても過言ではない。
と私は自負できます。

でも作るのは簡単!
本物の調味料にこだわれば美腸は簡単に手に入りますよ。

*1 参考文献 西山由美「最強の女医が教える栄養学・食事を変えれば10日間で人生が変わる」
*2 健康と美容に貢献する「酒粕」の成分
https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010832420.pdf

岡田貴美

1,230 views

エステティシャンとして経験、知識を活かしながら日本美腸協会の美腸アドバイザー、美腸ライターとして活動中。 得意な料理を活かして「美腸lab」ではお味噌汁の連...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧